太陽光発電の売電・補助金を申請しないセキスイハイム

太陽光の売電が3月15日から既に始まっていたということが、27日になって分かりました。

郵便受けの中にハイムの封筒が入っており、中には
市に申請する太陽光助成金の書類などが入っておりました。

事前に一本の電話も無く、当日のインターホンに記録もなく、事後に受領の確認もありませんでした。(パソコンに書類を届けたという内容のメールが一通のみ、翌日の夜に気付きました)

30日までに市の窓口に提出しなければ、受けることの出来ない助成金の書類だと分かり 焦りました。

年度末の忙しい時期に、3~4日しか猶予が無い書類を 何の説明もなく郵便受けに入れて帰るとは…
期限付きの重要書類の扱い方としては、理解に苦しむ
行為でした。

もしも何らかのアクシデントにより、郵便受けの封筒が紛失してしまうような事態が起きたら、どうするつもりだったのでしょうか?

30日までに提出しなければ受ける事の出来ない助成金であり、残り数人と枠が決まっていた募集だったのですから 余計慎重な取り扱いが必要だった筈です。

万一 何か予期せぬ事が起きてしまった時には、また嘘と隠蔽で責任を転嫁するつもりだったのでしょうか?

そもそも 我が家は 昨年3月には完成しており、もちろん太陽光パネルも設置済でした。にもかかわらず、何故か売電の申し込みがされておりませんでした。

担当者に尋ねると、“そういう話が出来る状態では無かったから…”というのが理由とのこと。

???

しかも、“年度をまたいでしまったので、申請をし直した為に遅くなってしまった”とのことでした。

ちょっと待って下さい‼

これまでにもブログに経緯を記してまいりましたが、階段を始めとする様々な欠陥に対して 嘘や隠蔽で キチンとした対応を怠った為に、まともな話し合いが出来なかったのです。

それなのに、それを理由として太陽光の申請を取り下げたままにしていた…というのには合点がいきません。

しかも “年度をまたいでしまった為に申請の時期が遅くなってしまった”というのであれば、年度が変わってすぐの4月に申請するのが普通だと思います。

今回の申請書類の中に入っていた 申込詳細情報という部分を見てみると、申し込み日は6月13日と書かれているではないですか!

つまり、年度が変わってから2ヶ月半の間 放置されたままになっていたという事です。

“お話しが出来るような良好な状態ではなかったので…”と 取って付けたような言い訳を先日もされていましたが、意味がわかりません!

当初から“太陽光の設置が完了した時点で申し込みをする”としか聞いていないのですから。

良好な関係が築けなかった云々…等という弁解は通用しないのです。

正式に契約が解除されていない以上、当然 申し込みをする義務がハウスメーカー側に存在するのです。

営業担当の勝手な解釈や思い込みで いい加減な事を平気でやってしまうハイムによって、我々が被った被害は甚大です!

6月の時点で担当者から“売電出来るようになるのは3ヶ月後の9月頃になってしまうかもしれません”という話を聞きました。

ところが、9月を迎え1ヶ月経っても2ヶ月経っても全く連絡が来ませんでした。

進捗状況はどうなっているのか?痺れをきらせて こちらから11月にハイム担当者に電話を掛けました。

すると、“うちより1ヶ月早く申請した家の申請が、昨日下りた”との情報のみでした。

我が家の売電の申し込みをしたのがいつなのか?と尋ねても、設計のW氏が申し込みをしたので分からないとのこと。

では、申し込み時の控えを見せていただきたいとお願いしました。
しかしそれから4ヶ月…
結局今日に至るまで、控えを頂くことはできませんでした。

11月の電話報告を受けた時点では、ようやく我が家も年末までには売電できるようになる…と楽しみにしていたのですが、年末年始以降も全く連絡無しの状態が続いていました。

そして何の前触れもなく、先日 郵便受けに封筒が二袋届けられていたわけです。

忙しい中、時間をやり繰りして市役所の窓口に手続きに行きました。

すると
まず、ハイム担当者が作った領収書内訳書に書かれている金額が間違っているとの指摘を受けました。

その上、陽光パネルの型式の番号も 内訳書とカタログで異なるものが記入されているとの指摘も受けました。

(↓クリックすると大きな画像が見られます↓)

で、本来なら受け付けることは出来ないとのことでした。が、後で訂正するということで 受け付けて下さいました。

それは何故かというと…

ナント
太陽光の助成金の申し込みに市役所の窓口を訪れるのは、ハウスメーカーや工務店などの担当者なのだそうです!

今回のように、ハウスメーカーの書類の不備の為に 施主が市役所とを往復するのは可哀想だと思っての配慮でした。

何も知らず、施主がやらなくてはいけない事だと思い込んで 慌ただしく走り回っていた私達は、また騙されたのです!

この期に及んで まだこんな事を平気でやるのです。

そして、今回も“知らなかった”の一点張りで押し通すのです。
25年も営業をしている店長がですよ!
あり得ない話だと思いませんか?

昨年、私道の一部廃道の時もそうでした。
営業担当は“自分がやりますので…”と、言っておきながら結局は測量士と私共でやることになりました。

もっとも、接道している一軒の方は “T氏の説明は小学生レベルだから、彼が持ってくる書類だったら押印はしない”とキッパリおっしゃってました。

その時も、どうしてこうなってしまうのだろうか?と不思議でなりませんでした。
しかし、こんな事の連続で我が家のようなとんでもない欠陥住宅が造られてしまうのです。

看過できません!

今回の売電の件のついて、許し難い事がもう一点あります。

それはスマートハイムナビの設定についてです。ヘムズの事です。

15日から売電が始まっているという事らしいのですが、我が家にはそれを確認出来るツールがひとつも無いのです。

本当に売電出来ているのかどうか?
今の設定で合っているのかどうか?

太陽光のメーカーや蓄電池のメーカー、工事担当者など、あちこちに問い合わせてシステム等を調べておりました。

ところが重大な事実が発覚したのです。

ナント ナント、未だにヘムズの設定を委託業者に依頼していないというのです!

このブログを読んで下さっている皆様の中に、太陽光発電がスタートして既に2週間以上経っているのに まだヘムズの設定が為されていない方はいらっしゃいますか?

物置の処分に続く施主いじめという事なのでしょうか?
もはや理解不能です!

市役所への申請も然りですが、ハウスメーカーとして
当然やるべき事、やらなければいけない事は最後までキチンとやっていただきたいものです!

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投稿者: 行政書士 坂﨑文哉(sozoku.family-terrace.com)

資格:行政書士、宅地建物取引士、管理業務主任者         思想:浄土真宗本願寺派、孫子                  読書:山岡荘八「徳川家康」、司馬遼太郎「関ヶ原」         尊敬:徳川家康、武田信玄、本願寺顕如              音楽:Mr.Children、すぎやまこういち、キンモクセイ、加山雄三   ハウスメーカーや法律についてわかりやすく記述していきたいと思います。 相続や遺言、入管、建設業許可等を専門としている。

「太陽光発電の売電・補助金を申請しないセキスイハイム」への2件のフィードバック

  1. 我が家の太陽光は5~6年使ったある日動かなくなってしまった時もハイムに連絡したら、お客さまが買ったのですからと直接メーカーに連絡してくださいと言われた時家を買って太陽光のメーカーハイムが付けたにも関わらず何で?って思いましたし、家の中のあちこちもちょっとしたことなのですが欠陥がありますが、ハイム、下請けのファミエスに電話することさえも嫌でいまだあちこちが欠陥だらけです。一番酷いのは食器洗い機が3年で壊れたときも家点検しに来たときもお客さまが我がハイムが指定したキッチンを付けていらっしゃらないので私たちにはどうすることもできないと言われたことです。
    確かに指定されたものとは違いますが、でも、案内してくれた人はハイムの人でしたよ、それなのにって思いがあるので今はハイム、下請けのファミエスには苦情しか言っていません。太陽光の方は直接我が家が電話して直してもらうこととなりました、が、結局のところ保証期限が切れているため実費です。長々とすみませんでした。

    1. ハイムの家に住みたくないがローンが残ってる者 さん コメントありがとう御座います。

      >>「お客さまが買ったのですからと直接メーカーに連絡してください」
      >>「案内してくれた人はハイムの人でしたよ」

      (ブログ主返信)心中お察し致します。
      セキスイハイムは契約後は客を客として扱わないようです。
      契約させようと紹介しておいて、アフターフォローが一切なく責任逃れに必死で悲しくなりますね。

      >>「長々とすみませんでした。」

      (ブログ主返信)いえいえドンドン書いちゃって下さい!
      セキスイハイムの施主いじめを告発して同じ被害者が出ないようにしたいと思っていますので。

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